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人中短縮術後に鼻孔底隆起が消失する原因
人中短縮術では、鼻の下の皮膚を切除して縫合します。
その際に、切り方によっては、以下のような原因で鼻孔底隆起が平坦になることがあります。
Endonasal法
人中短縮の傷が鼻の中に入り込むから見えにくいという説明でしばしば行われます。
たしかにこの方法だと、傷は見えにくくなりますが、鼻孔底隆起は消失してしまいます。
人中短縮で鼻孔底隆起を温存することも可能
鼻の下に傷を作るSubnasal法と呼ばれる方法は、鼻孔底隆起を温存しての手術が可能です。
この場合は、縫合を丁寧に行うことで、傷痕はほとんど目立ちません。
当院では基本的にこの方法を採用しております。
鼻孔底隆起再建の方法
人中短縮後に平坦になった鼻孔底隆起を修正する方法には、以下のような手術的アプローチがあります。
1. 皮弁形成による再建
– 皮膚や皮下組織を利用して鼻孔底隆起を再構築
– 局所皮弁（ローカルフラップ）を使用
– 皮膚を縫合しながら中央に張力を加えることで、立体的なラインを作る
▶ 手術手順
1. 鼻孔底隆起の縫合ラインを確認
2. 鼻孔底隆起を形成する部位に局所皮弁をデザイン
3. 皮弁を持ち上げ、縫合ラインに沿って立体感を作る
4. 張力を調整しながら縫合
▶ 効果
✔ 自然な立体感の再現
✔ 鼻孔底隆起の明確化
✔ 傷跡が目立ちにくい
2. 軟部組織・複合組織片移植
– 自家組織（脂肪・筋膜など）を用いてボリュームを回復
– 皮下に移植して鼻孔底隆起のラインを強調
▶ 手術手順
1. 太ももやお腹などから脂肪や筋膜を採取
2. 鼻孔底隆起の位置に移植
3. バランスを整えながら縫合
▶ 効果
✔ 自然なボリューム感
✔ 長期的な効果
✔ 張りを出して若々しい印象に
3. 吸収性糸（PDSなど）を使用したリフト
– 吸収性糸を使用して張力を加える
– 張力によって鼻孔底隆起を形成
▶ 手術手順
1. 鼻孔底隆起のラインに沿って糸を挿入
2. 糸の張力を調整
3. 吸収糸が溶けることで自然な仕上がり
▶ 効果
✔ ダウンタイムが短い
✔ 自然なリフト効果
✔ 長期的な持続性
4.ヒアルロン酸注入
– 鼻孔底隆起の位置にヒアルロン酸を注入
– 手軽に行えるが持続期間は短い
▶ 手術手順
1. 鼻孔底隆起のラインに沿ってヒアルロン酸を注入
2. バランスを調整
3. 数ヶ月～1年で吸収される
▶ 効果
✔ ダウンタイムが短い
✔ 手軽に修正可能
✔ 効果の持続は短期的（約6～12か月）
施術の流れ
STEP 1
お悩みの箇所をお伺いしながら患者様のご要望に最大限応えられるように、入念なカウンセリングを行っております。
「施術を受けるかは分からないけれど、カウンセリングだけでも受けてみたい」という方も料金は無料ですので、まずはお気軽にご相談ください。
STEP 2
外科手術の場合は施術部位に局所麻酔を施します。
ご希望に応じて別途麻酔を併用することも可能です。
STEP 3
アフターケアや術後の過ごし方まで説明させていただきます。
術後の不安な時期から完成までしっかりサ ポートさせていただきます。
経過に関する疑問やご不明点がございましたら、お気軽にお問合せください。
鼻孔底隆起再建のメリット・デメリット
―まとめ―
・人中短縮術後に鼻孔底隆起が平坦になる問題は、再建で修正可能
・皮弁形成・軟部組織移植・糸・ヒアルロン酸など、状態に応じた治療法がある
・自然な仕上がりを求める場合は「皮弁形成」や「軟部組織移植」が効果的
・短期間で修正したい場合は「ヒアルロン酸」や「吸収糸」が選択肢となる
自然で美しい口元を取り戻すためには、医師との十分な相談が重要です。
「医療広告ガイドライン」を遵守して作成しております。
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ご予約を受け付けております。
カウンセリングは無料です。
まずはお気軽にご相談ください。
診療時間 10:00~19:00 不定休
電話番号：03-6228-7881
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